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研究題目大槌湾の底生生物の多様性

調査地大槌

テーマ番号(各班の番号)2

研究実施者(氏名・所属)広瀬雅人・河村知彦(東京大学大気海洋研究所)

キーワード底生生物,分類,多様性,標本

研究内容(目的・方法)
本研究では、岩手県大槌湾をフィールドとして、湾全域における底生生物相について潜水調査やドレッジ調査、さらに無人探査機(ROV)を用いた調査を実施し、生物相のマッピングを進めています。これまでに、大槌からの未報告種や数十年ぶりに発見されたコケムシなど、多数の生物を採集しています。これにより、復興が進み始めたばかりの大槌湾の底生生物相の現状を知ることができます。そして、今後も継続的に本調査を進めることで、復興が進むことにより大槌湾の底生生物相がどのように変化していくのかを知ることもできます。この調査で得られた底生生物はすべて生きた姿の写真を撮影して色などの情報を残すとともに、標本として将来の研究に利用可能なかたちで保管しています。これにより、将来、大槌湾の環境が様々に変化した後でも、大槌湾にどのような生物が棲息していたのかを標本たちから知ることができます。また、本調査の結果をもとに、フィールドでも簡単に利用できる大槌湾の生き物図鑑を作成したいと考えています。

参考文献