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本年7~8月の新青丸航海KS-17-06で取得されたCTDデータを、研究成果東北マリン関連航海CTDデータのページで公開しました。

2017/08/21
日本水産学会が刊行している日本水産学会誌の最新号(Vol.83 2017 No.4)に、プロジェグランメーユの取組とその成果が特集として掲載されています。

複数の研究機関から物理、化学、生物、水産の分野にまたがる研究者が震災の影響に関する研究の成果や動向について紹介しました。
日本水産学会のホームページからPDFをダウンロードできますので、興味のある方はぜひご覧下さい。

特集:
「大槌湾周辺における東北地方太平洋沖地震後の海洋生態系の変化:
東北マリンサイエンス拠点形成事業(プロジェグランメーユ)による取組とその成果」
・企画趣旨
  木暮一啓,河村知彦, 永田俊, 兵藤晋

・三陸沿岸の海洋物理学研究について
  田中潔,羽角博康,小松幸生,伊藤幸彦,柳本大吾,坂本天,仁科慧,道田豊

・大槌湾における陸域由来環境汚染物質の分布と変動
  小川浩史,穴澤活郎,小畑元,白井厚太朗,杉原奈央子,
  高田秀重,真塩麻彩実,水川薫子,南秀樹

・東日本大震災から5 年間の大槌湾の栄養塩環境
  福田秀樹,永田俊

・東北地方太平洋沖地震に伴う津波が大槌湾のプランクトン群集に及ぼした影響
  西部裕一郎,福田秀樹,津田敦

・三陸沿岸域におけるアマモ場の東日本大震災前後の変化
  仲岡雅裕,玉置仁,村岡大祐,徳岡誠人,小松輝久,田中法生

・アマモ場における魚類群集構造の津波前後の比較
  小路淳

・岩手県船越湾における大型底生生物の個体群動態:
 2011 年大津波後6年間の継続調査
  清家弘治,白井厚太朗,窪田薫

・三陸沿岸の岩礁藻場における地震と津波の影響およびその後の変化
  河村知彦,高見秀輝,早川淳,村岡大祐,玉置仁

・岩礁潮間帯のベントスに対する地震と津波の影響
  野田隆史,岩崎藍子

・通し回遊魚に対する震災の影響
  北川貴士,川上達也,野畑重教,峰岸有紀,
  伊藤元裕,大竹二雄,青山潤,兵藤晋

2017/08/17

インタビュー「研究者に聞く」のコーナーを更新しました。
メーユ通信9号の特集「サケ研究の今」で掲載した研究者自身による研究紹介を転載しています。
番外編③野畑 重教(大気海洋研究所 生理学分野 特任研究員)④兵藤 晋(同分野 教授)の回
チームを組んでサケ研究に取り組み始めた頃のインタビューをご紹介しましたが、
その後についてもご報告しています。ぜひご覧ください!


番外編⑩ 北川 貴士 (国際沿岸海洋研究センター 生物資源再生分野 准教授)
     野畑 重教 (大気海洋研究所 生理学分野 特任研究員)

北川先生  野畑研究員

「親魚の来遊と沿岸での行動-震災の影響と三陸サケの特徴を探る-

震災はまだ多くの稚魚が川やふ化場にいる時に起きました。
河川もふ化場も津波により大きな被害を受け、戻って来るサケがどうなるのか懸念されました。
毎年大槌で調査をしてきた結果…


番外編⑪ 青山 潤   (国際沿岸海洋研究センター 沿岸保全分野 教授)

青山先生

「サケ稚魚の降海回遊」

秋になると川で産卵するサケの姿がマスコミを賑わせます。小河川の多い三陸の沿岸では、
幅数メートル程度の小さな流れに不釣り合いな巨体をくねらせ、
派手な水しぶきを上げるサケの姿を目にすることも少なくありません。
しかしこれらは本来存在しないサケであることをご存知でしょうか?


番外編⑫ 峰岸 有紀 (国際沿岸海洋研究センター 沿岸保全分野 助教)

峰岸先生

「水を汲んでサケ稚魚の生態に迫る 新たなツール環境DNA

「環境DNA」という言葉、最近、ニュースやテレビ番組で耳にしたことはないでしょうか?
生き物は、水や土壌といった様々な環境に生息します。
その生き物が生息している環境、例えば水の中には、直接目には見えないけれど、
生き物の体の表面や糞とともにはがれ落ちた「生物の痕跡(組織片)」が残っています。


番外編⑬ 伊藤 元裕 (東洋大学 生命科学部 応用生物学科 講師)

伊藤先生

「海鳥の目からサケの謎に迫る」

サケの研究グループで海鳥を研究する。ちょっと異端な存在にも思えますが、
最近、にわかに浜のサケ漁師さんたちを騒がせる存在、それが海鳥です。


全ページを通してご覧になりたい方は、こちら↓からご覧下さい。
サケ研究の今-6年を経て見えてきたこと・これからのこと-」
サケ研究グループ代表 兵藤 晋 (大気海洋研究所 生理学分野 教授)
兵藤先生

2017/07/26
インタビュー「研究者に聞く」のコーナーに、
番外編⑧として、石津美穂 特任研究員の研究を紹介しました。
また、番外編⑨として、川上達也 特任研究員の研究を紹介しました。

メーユ通信8号特集の「プロジェクトを担う若手研究者たち」の中から抜粋し、
研究者自身による研究紹介記事を転載しています。
ぜひご覧ください!


番外編⑧ 石津 美穂
 (元・国際沿岸海洋研究センター 沿岸生態分野 特任研究員
  現・海洋研究開発機構 アプリケーションラボ 特任研究員)
 石津研究員
「大槌湾の外洋環境と湾内の循環との関係」


大槌湾をどのように水が流れているのか、
それが湾外の流れとどのように関係しているのか、
船舶観測と係留観測による長期連続観測を行いました。
東北海域での物質や生物の流れの理解につながることを願います。

番外編⑨ 川上 達也
(国際沿岸海洋研究センター 沿岸保全分野 特任研究員)
 川上研究員
「大津波後にみられたアユの生態の変化を調べる」


2011年3月の津波発生時は、アユの仔稚魚が海にいる時期でした。
海と川を行き来するアユに直接の影響があったと考えられ、
アユの生態がどのように変化したかを明らかにしてきました。

2017/07/19
インタビュー「研究者に聞く」のコーナーに、
番外編⑥として、楊 燕輝 特任研究員の研究を紹介しました。
また、番外編⑦として、立花愛子 特任研究員の研究を紹介しました。

研究者とインタビュアーの会話形式でご紹介してきた本コーナーですが、
メーユ通信8号特集の「プロジェクトを担う若手研究者たち」の中から抜粋し、
研究者自身による研究紹介記事を転載しています。


番外編⑥ 楊 燕輝 (大気海洋研究所 生元素動態分野 特任研究員)
楊研究員

「海の中の微生物の役割と震災後の変化」

 海の生態系を維持する上で重要な役割を果たす微生物。
 震災後の大槌湾において、微生物の数の変化を調べ、
 生態系に何か異常がないかどうかを監視してきました。


番外編⑦ 立花 愛子 (大気海洋研究所 浮遊生物分野 特任研究員)
立花研究員

「食物連鎖の出発点・プランクトンを調べる」

 海で光合成を行い、海洋の生態系の起点となる植物プランクトンと、
 海洋の食物連鎖において重要な生物である動物プランクトン。
 これらをモニタリングして見えてきた、プランクトンへの津波の影響と、
 遺伝子を用いた研究を紹介します。
 

また「研究者に聞く・13回」でご紹介しました広瀬雅人さんは、
番外編⑤でもメーユ通信8号特集のページをご紹介しています。
番外編はまだまだ続きます!

これまで登場した研究者のページでも、関連記事とリンクさせ、
その後の研究をご紹介していきますので、ぜひご覧ください。

2017/07/13
ニュースレター「メーユ通信」第9号を刊行しました。
http://teams.aori.u-tokyo.ac.jp/whats-happening/newsletter

今回の特集は「サケ研究の今-6年を経て見えてきたこと・これからのこと-」と題して、震災翌年から継続してきたサケの調査研究をとりあげました。
東北沿岸域の河川で生まれたサケは3~5歳で生まれた川に戻ってくるため、プロジェクトでチームを組んで、震災直後だけでなく震災の影響を見てきました。資源量回復につながるような基礎研究や、稚魚の調査など、新たな研究も始めています。

「街歩き」のコーナーでは「大槌稲荷神社」を訪問しました。
古くから航海安全の守り神であると同時に、津波のたびに被災者を受け入れてきた歴史がある神社で、人々が心の拠り所としてきた祭りへの思いなども教えて頂きました。

ぜひご覧ください!(以下の画像からPDFファイルをご覧になれます。)

メーユ通信9号


第9号 1.Jul.2017

●第 9 回 特集:
 「サケ研究の今-6年を経て見えてきたこと・これからのこと-」
 ・兵藤 晋(プロジェグランメーユ サケ研究グループ代表)
 ・北川 貴士/野畑 重教 親魚の来遊と沿岸での行動
   -震災の影響と三陸サケの特徴を探る-
 ・青山 潤 サケ稚魚の降海回遊
 ・峰岸 有紀 水を汲んでサケ稚魚の生態に迫る
   -新たなツール・環境DNA-
 ・伊藤 元裕 海鳥の目からサケの謎に迫る
 【沿岸センターアーカイブ】
 元 東京大学海洋研究所 講師 乙部 弘隆さんに聞く

●生き物図鑑 ⑨ アユ
  川上 達也  国際沿岸海洋研究センター・特任研究員

●街歩き ⑨ 大槌稲荷神社
   「五穀豊穣と航海安全の祈祷を代々で受け継ぐ」

●はまさんの台所 ⑨ サバ棒すし
  サバについて「生態系の頂点にいるサバ類」(渡邊良朗)

2017/07/03
大気海洋研究所1階ロビーにて、月水金の12時から13時まで放映されている「新青丸を用いた研究紹介」動画が、TEAMSサイトに掲載されました。
こちらをクリック。
トップページ右のバナーからも該当ページへ移動できます。

2017/06/27
7月16日(日)、大槌町の沿岸センター(国際沿岸海洋研究センター)にて、
一般公開「海を知ろう!海で遊ぼう!」が開催されます。

今年はひょうたん島祭りと同日開催、現在の建物での開催も最後になります。
お近くの方、また連休を利用して三陸方面へお出かけの方、ぜひお運びください。


2017沿岸センター一般公開

詳しいプログラムはチラシの裏面をご覧ください ↓
2017沿岸センター一般公開・プログラム

2017/06/21
市民公開講座「さーもん・かふぇ」が今年も開催されます。
ご案内が遅くなってしまいましたが、今年は6月、平日の開催です。

■2017年6月14日(水)15日(木)
■盛岡市 エスポワールいわてにて。http://espoir-iwate.com/

さーもんかふぇ2017
プログラムの詳細はこちら 17SCプログラム.pdf  


今年で6回目となりますが、年々内容が充実しております。
サケづくりに関わる方々が参加しやすい時期に開催しようということで、
6月の開催になりました。ぜひ、お運びください!

開催趣旨
「さーもん・かふぇ」は「東北マリンサイエンス拠点形成事業」の一環として行われており、
「東北地方の水産業の基幹産業であるサケ資源の回復と持続可能な利用並びに
サケ増殖体制の確立を図ること」を目標としています。
その目標と「三陸の水産が元気にならなければ、日本の水産はダメになる」という思いから、
私たちの次の世代が安心してこの三陸の地に住み、
生活基盤として漁業の営みを続けて行けるような社会をめざしたい。
すなわち、三陸沿岸における持続可能なサケ資源と社会の構築をはかることを
大きな目的としております。
そのような考えから、この「さーもん・かふぇ」では、
三陸サケの情報ネットワークとしての役割を果たしていきたいと考えております。

1)これまでサケづくりで悩んできた皆さんの「問題点」を共有化し、
 ともに解決していく場を提供します。
2)サケを取りまく情報(e.g.,温暖化,気候レジームシフト)を発信します。
3)サケに関する皆さんの憩いの場、相談の「場」をめざします。

2017/06/12
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