Otsuchi Bay (by Sugako WATANABE)

プロジェグランメーユ

大槌の復興から世界へひろがる海洋研究

プロジェグランメーユの紹介

今,東北の海はどうなっているの?豊かな三陸の海の,魚や貝は?
地震や津波の影響で,海の中は変わったの?これからどうなっていくの?

「国際沿岸海洋研究センター」と共に 40 年。東京大学大気海洋研究所では,岩手県大槌町に 1973 年に建設されたセンターを拠点として海洋研究を行ってきました。2012 年 1 月からは,東北大学・東京大学大気海洋研究所・海洋研究開発機構の 3 機関を中心に「東北マリンサイエンス拠点形成事業—海洋生態系の調査研究—」も始まり,私たちはチーム名を「プロジェグランメーユ (PGM)」として,さらなる研究を進めています。

国や地元の皆さんのご支援を受け,日本全国の研究者が結集してオールジャパン体制となりました。大槌センターは国際研究拠点として復興させることを目指しています。何より地元の皆さんのお役に立てるよう,漁業の復興へのお手伝いをしていくために,よりいっそう力を尽くしてまいります。

PGM についての詳細はこちら

※「グランメーユ」とは,フランス語で「大きな木槌」「大槌」の意味です。

プロジェグランメーユのめざすところ

1. 海の中を調査します

海の中を調査します (by Sugako WATANABE)

2011 年 3 月の震災のあと,海の中はどうなっているのでしょうか。また,今後はどうなっていくのでしょうか。私たちは海にモニタリング機器を設置するとともに,研究船や潜水作業などによる観測を多角的に組み合わせ,最新の技術と解析手法を駆使して解明していきます。

2. 魚が増えるしくみを解明します

魚が増えるしくみを解明します (by Sugako WATANABE)

三陸の地は永く漁業で栄えてきました。では,なぜこの海域には魚が豊富なのでしょうか。それを知るには物理学,化学,生物学の専門家らの力を結集した研究が必要です。私たちは大槌周辺域の魚が増えるしくみの解明を通じて,皆様の漁業のお手伝いをしていきたいと考えています。

3. 地元と結びつく研究をします

大槌の地に東京大学大気海洋研究所の国際沿岸海洋研究センターが建ってから 2013 年で 40 年が経ちます。私たちは一刻も早く沿岸センターを大槌の地に復興させたいと強く希望しています。そこを足がかりに海を知り,魚が増えるしくみを知り,地元の皆様にわかりやすく伝えることを目指します。さらに地元の皆様にも開かれた新たな場所としていく予定です。

地元と結びつく研究をします (by Sugako WATANABE)

4. 日本中・世界中から大槌に

東京大学大気海洋研究所は,日本全国 16 の大学と 2 つの水産技術研究センターから, 160 名以上の研究者,大学院学生の力を結集してこの事業を推進します。国際沿岸海洋研究センターを国際研究拠点として復興させ,日本中,世界中から研究者がやって来ることを目指します。

日本中・世界中から大槌に (by Sugako WATANABE)

最新のお知らせ

お知らせの一覧はこちら

文科省ロビーにて TEAMS によるパネル展示: 終了日が早まりました

文部科学省 (東館) 2 階エントランス広報スペースをお借りして,この事業の概要,観測の様子,これまでに得られてきた成果,地元での活動状況などをパネルと動画とで展示することになりました。お近くにお立ち寄りの際には,是非ご覧下さい。(2013 年 03 月 11 日 (月)–05 月 27 日 () [午前 08:30–午後 07:00, 最終日は午前中まで]; 地図)

5 月 18 日 (土) 19 日 (日) 東京大学本郷キャンパスにて五月祭開催

岩手県大槌町の国際沿岸海洋研究センターによる企画があり, PGM でも事業の紹介や研究の進捗を報告したポスターなどを出展します。

臼澤みさきさん (大槌出身の中学生歌手) のライブ: 安田講堂前 (05 月 19 日 09:00–09:30)

大槌町長講演,大気海洋研究所 · 新野所長と対談: 工学部 1 号館 1 階,工 14 教室 (05 月 19 日 11:00– )

室内企画「復興する大槌町と海洋研究」: 工学部 1 号館 1 階,工 14 教室 (05 月 18 · 19 日両日 09:00–18:00)

模擬店「大槌町のほたて屋さん」: 工学部 1 号館前 (05 月 18 · 19 日両日 09:00–18:00)

マスコットキャラクターが生まれました

マスコットキャラクター「メーユ」紹介へのリンクバナー

大槌町のライブ映像放映中

東京大学大気海洋研究所エントランスホールのモニターで,本学大学院新領域創成科学研究科の齊藤研究室の協力により,ひょうたん島ライブモニタリング映像を含む大槌町のライブ映像を放映しています (平日午前 9 時から午後 5 時まで)。

研究成果 · データ使用願の公開

研究成果 · データ使用願を公開しました。PGM の研究成果 · データを学術上の,あるいは教育上の目的で利用する場合は,研究成果 · データ使用願pgmdata@aori.u-tokyo.ac.jp まで提出して下さい。研究成果 · データの使用について,詳しくはこちら